アイ・キャン・ヒア・ザ・ハート
バンダイ・ミュージックエンタテインメント
バンダイ・ミュージックエンタテインメント
広くて、深くて、多様で、気持ち良くて、漂ったり、走ったり・・・。正直、一番初めに聴いたときはあまりの広さと深さに圧倒されるばかりで気分が悪くなりました(笑)。何回か聴いていくうちにまっしぐらにかけがえのないアルバムになっていく事になったのですが。とにかく出す音、出す音、格好良い。もう何回聴いているか分かりませんが、本当に聴く度にどんどんどんどん好きになっていきます。巷では「Galaxie500直系の音」とか言われているようです。でも、個人的にはこちらのほうがスケールが断然大きいと思います。他のYo La Tengo作品も本当に良いものばかりなのですが、敢えて一枚挙げるとすればこの作品を選びたいと思います。Yo La Tengoのいろいろな部分が収められていると思います。「エレクトロピューラ」の疾走感、「ペインフル」・「アンド ゼン~」の漂うような安心感、初期作品に覗くガレージ感・・・。
2001.7.01現在、自分の出会った500枚くらいのアルバムの中からまだ10枚にも満たない五つ星アルバムの中の一枚です。
Hot
Mammoth
Mammoth
The hot jazz stylings of the 20s、恐らくこれをネオスウィングという風にいう。そういうスタイル。1997年。リスがどんぐりをガリガリーズというのはどことなく微笑ましいというか可愛い。一定のスタイルにこだわっていて、それが更にいわゆるルーツミュージックというような種類のものだったりするタイプのレコードはどちらかというとあまり聴かない。でもこのアルバムはその種のものに近い。ある種のルーツに近づいて作られたアルバム。
Hellという曲がシングルカットされた。それが話題になった。レコスタの音響をそのまま残して、ビンテージマイクの(か或いはビンテージオーディオの)再現性を意識した低音EQをカットしたヴォーカル、男性コーラス、でもバンドが支える低音はしっかりと作られててそこはとても現代的。少しだけ高速カサノバなアコースティックスウィング、冒頭のGot my own thing nowがカッコいい。チカラを抜いてbaby woo、とか何とか。カッコいい。
Hellという曲がシングルカットされた。それが話題になった。レコスタの音響をそのまま残して、ビンテージマイクの(か或いはビンテージオーディオの)再現性を意識した低音EQをカットしたヴォーカル、男性コーラス、でもバンドが支える低音はしっかりと作られててそこはとても現代的。少しだけ高速カサノバなアコースティックスウィング、冒頭のGot my own thing nowがカッコいい。チカラを抜いてbaby woo、とか何とか。カッコいい。